食に鈍感といわれるわりには、イギリスの新聞は食に関する特集記事が多いのです。日本の新聞と比較してもかなり多いと思われます。
最近、イギリスの全国紙「ガーディアン」が“Great British Grub”という記事を掲載。イギリスを代表する食、場所、建物など、あらゆるものをピックアップし、紹介していくというサイトICONS内のイングリッシュ・アイコン・リストにイギリスを代表する食として選出されたイギリス食を紹介しています。栄えあるイギリスが誇る食に選ばれたのは……
■チェダーチーズ
ニュージーランド、カナダなど世界中で作られているチーズですが、オリジナルはイギリスはサマセット州チェダー産のもの。チェダーは観光地になっていて、チェダーチーズのお店がズラリと並んでいます。日本の温泉地のような雰囲気が漂う不思議な場所です。チーズ好きはぜひ。
■ローストビーフ&ヨークシャープディング
これは当然の結果!? ということです。
■フィッシュ・アンド・チップス
驚きの結果!! と書かれてしまうほど、イギリス人のフィッシュ・アンド・チップス離れは進んでいるようです。肥満が社会問題化するなかで、高カロリー食の代表選手であるフィッシュ・アンド・チップスは肩身の狭い思いをしているようです。
このリストには今後もメニューが追加される予定だそうです。
イギリス人のイギリス食離れは進むいっぽうで、イギリスの大手スーパーマーケットチェーン「セインズベリー」での過去1年間でシェファーズパイの売り上げは11%、ローストラムは13%、フィッシュパイは13%も落ち込んでいるとか。いっぽうでイタリアン、チャイニーズフードなどの売り上げは急上昇とのこと。イギリス家庭の食卓から伝統のイギリス料理が消えると危惧されているのが現状だそうです。